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2 二話 二人の魔女 | 虜術師 -魔女奴隷ー

2025-03-02 15:25 p站小说 1000 ℃
夜。深い森の岩陰に外套に身を包んだ男が佇んでいた。
その手には肉質色の奇妙な杖が握られている。
その杖の先端からは止めどなく液体があふれだし、彼の足元に大きな水溜まりを
作っていた。夜の影のせいかもしれない。それはひどく深くてまるで水底が
無いように見える。

男は懐から箱を取り出して蓋を開けた。小分けにされた小箱の中には、
貴重なコレクションのように奇妙な種子が並べられている。
それらは色も形も様々で、植物の種というよりも鉱物の切れ端にも見えた。
男はその中からひとつの種子を歪んだ指先でつまみあげると、まるで小動物の
心臓のように脈打つそれを、水溜まりへと投げ入れる。
すると不思議なことに種子は地面に留まることなく
水底へとゆっくり沈んでいった。

男はただ静かに、待っていた。
やがて餌に引かれてやってきたかの如く、大きな魚影が深い水底に姿を見せた。
鯨のように巨大なその影は、しばらく悠然と泳いでいたが、
獲物を見つけたかのように、だんだんと水面に近づいてくる。
巨影が大きく口を開くと、軽々と人を飲み込める口の中に小さく並んだ歯と
胃袋へと続く洞穴が見えた。しかし、その歯の内側に見えているのは
肉色の口蓋ではなく、石畳の階段だ。巨影は水面に食らいつくと
大きく身体を震わせた。その振動で大地は激しく揺れ、さざ波が沸き起こる。
やがてそれが静かに収まると、水溜まりのあった場所には地中深くへ続く
階段ができていた。男は杖を静かに撫でながら、地中へと姿を消していった。
ふと風に交じって、杖から女の呻きが漏れたように聞こえた。



近頃、妙な者が森に潜み、たびたび禁樹区に侵入していることを嗅ぎつけた
二人の女は一帯を隈なく探索していた。なかなか侵入者を見つけることは
できなかったが、ついにその住処と思しき場所を見つけた。
記憶の中では何もなかったはずの岩陰に堂々と地下墓地へと
続くような階段ができていた。

「まさかだわ。どうりで草葉の中を探しても見つからないわけね」

二人は木々の間に見を隠し、あたりに見張りがいないか警戒している。
だが周囲には誰もいないようだ。薄暗い入り口は獲物を待つ人食い樹のように
静かに佇んでいる。

邪術や錬金術の類を研究する者は地下を求める傾向がある。地中深くなるほどに
魔素が濃密になっていくからだ。危険と引き換えに、地上ではできない
実験や錬成が可能になる。そうして年月と共に増築を重ねた迷宮が
各所にあることは知っているが、数日のうちにそれができるなんて話を
二人は聞いたことがなかった。どのような経緯でできたのかは不明だが
そこに住みついた者が只者でないことはたしかだ。

二人はこの一帯を見張る樹守だった。
はるか昔に森の深部へ旅立った人々の末裔で、今ではまったく異なる文明を
持つ森の民だ。一人は弓を持つ細身の女で、頭部には薄氷のように
透きとおった葉が髪のように生えていた。
守護女神の寝息が届かない圏外で、緑の小神の寝息を子々孫々と浴びたから
なのだろう。森の民の中には、動植物に似た異形を身体に持つものが多くいる。
中にはいびつな風体をした者もいるが、彼女の髪は美しかった。

「ねえトナ、どう思う? あなた、街の人達のところに
 よく顔出しているでしょう?何か聞いてないかしら?」

リリシラは弓を構えたまま、後ろにいる半獣人に尋ねる。
トナと呼ばれた女は何かを思い出そうと首を傾げていた。

「うーん、そういえば、おばさん、変わった男がやってきたって言ってたかな。
もう見るからにね、すっっごく怪しいんだって! でも、
礼儀正しくて、話をたくさん聞いてくれて。なんだかいい人だったんだってさ。」

手にもってる無骨なハンマーをいじりながら彼女は呑気に答えた。
小麦色の髪を短く切り揃えた顔は、どこか幼さが残っている。
彼女の腰から下は馬体の姿をしており、足は付け根のあたりから
栗毛に覆われた馬の脚へと変わっていた。馬の下半身では衣服を履くことが
できないために、腰から垂らした前掛けで女性的な下腹部を覆っている。

「それ、怪しいのか、怪しくないのかどっちなのよ・・。」

リリシラは溜息を吐きながら地下の入り口を眺めていた。
森の中であれば遅れを取る気はないが、地下通路となると話は変わってくる。
彼女が最も得意とするのは木々の彼方から放つ狙撃だ。
彼女の手から放たれた矢は弧を描き、枝葉に遮られた幾重もの壁を
すり抜けるように飛んだあと狙った標的に命中する。まるで枝や葉の間の
わずかな隙間が、その目で全て見えているようだった。
その人の技とは思えない芸当には誰もが驚嘆し、彼女に狙われた相手は
見えない敵の恐怖に怯えることになる。

一方トナの武器は木々を活かした身体裁きと高所から体重を乗せた
鉄塊での一撃だ。彼女は幼なじみであるリリシラを背に乗せても
枝を駆け上がるほどの身軽な脚力を持ち、音もなく狭い木々の間を走り抜ける。
その上、姿を草木へ紛れ込ませる奇妙な力を持っていた。

人馬一体となった二人の力は深い森の影にまぎれた時に、
恐ろしい真価を発揮するように磨かれている。
しかし狭い地下通路での戦いには不向きだった。

「で、その流れ者が来てしばらくした後、銀角一味がどこかへ消えたんでしょ?
 それなら私も聞いたわ」

銀角一味とはリリシラが勝手にそう呼んでる、面倒な連中のあだ名だった。
隙あらば禁樹区へ侵入してきて、彼女達を悩ませている。
リーダーが額の横に珍妙な銀の角を生やしてるので、いつのまにか
そう呼ぶようになっていた。
なんでも若い頃に、まあまあ高い金を払って移植した肉飾りらしいが
取ることはできないらしい。神都には異形の姿に憧れる若者が度々いると聞く。

一味の姿や死骸、その衣服の切れ端さえ、どれほど探しても見当たらない。
状況とタイミングからすれば、新たな流れ者と目の前の地下階段、
それらに関係があると考えるのが妥当だ。

「かなり危険だけど調べるしかないわね」

弓を背中に戻したリリシラは腰から短剣を抜いた。

この一帯の樹守である以上、彼女は消えた連中に責任を感じていた。
彼らがどのような扱いを受けているかは、想像したくはない。
すでに殺されているか、恐ろしい実験の糧となっている可能性もあった。

「まあまあ、そんな怖い顔しなくても。まだ相手が悪いって
決まったわけじゃないし。ご飯にお呼ばれしてさ、帰ってこないだけかも?」

リリシラの神妙な顔を見たトナが、励ましなのか冗談なのかわからない事を言う。

「それ。いつものあなたとおばさんの話じゃない・・。
でも確かにそうね、穏便に済むならそれに越したことはないわ」

トナの言うとおりかもしれない。
相手が戦闘において手練れかどうかはまだ不明だ。
地下を好む術師達は、歪んだ研究に没頭する者が多いと聞く。
武具を作る職人が武芸の達人かと言われれば、そうでないのと同じく、
邪術に精通する者がみな強者ではない。

一方、彼女達には戦闘技術に加えてもうひとつ、強力な武器があった。

「だけど用心のため最初から起動していくわ。いいわね?」

二人は互いに顔を見合わせて静かに頷いた。
そして、ゆったりと息を吸った後その手を自らの腹部へ滑り込ませる。
他の者には見えないが、彼女達のヘソの下にはうっすらと奇妙な印が浮き出ていた。
それは胎の中にある小さな肉種と見えない力で繋がっている。
異界の門、呪われた卵、悪魔の蕾、神の果実、・・・色々な言われ方をするが、
その肉種は異形の神々の気まぐれで、ある日突然に女の胎の中に受胎する。
その胡桃にも満たない大きさの異形器官こそが魔女の力の根源であり
それを持つ者が魔女なのだ。


二人は印に触れて意識を集中し、その紋様をなぞるようにして指をすべらせた。
それが目覚めの合図のように、肉種は小さな花弁をゆっくりと開いていく。
その隙間から、どろりと何かが溢れた感覚がしたかと思うと
まるで胎に心臓があるように、全身に強烈な血の鼓動が巡りはじめる。

呼気が強くなるとともに力が全身にみなぎり、感覚が研ぎ澄まされていく。
視界には奇妙な幻覚があらわれ、まるで周囲の時間の流れが遅くなったように
感じる。さらに門を開けば、異形の言葉が胎の奥底から血に流れこんでくるだろう。
それらを強く、吐息として吐き出すことで、魔女はこの世の理屈を捻じ曲げる。
<ヘキサ>と呼ばれる魔女の力だ。

二人は魔女としてはまだ若く、力も浅い。
深い力を身につけた魔女は人の理から外れて数百年を生きることもあった。
しかし一方では、己の力が呼び込む災禍に飲まれて姿を消していくのも事実だった。

ある魔女は、神都の女王の目に止まり、地下の監獄へと連行され
ある魔女は、匂いを嗅ぎつけて現れる<魔女喰い>に飲み込まれる。
それ以外にも異端の力を巡って争う者は多い。


今、若い二人の魔女が地下への階段に足をかけ、一歩を踏み出した。
しかし再び地上に戻ってきたときに、自らが変わり果てた姿になっている事など
この時、二人には知る由もなかったのだ。

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